1月の庭のお手入れ この時期は、寒さが厳しく、空気も乾燥していますが、春花壇の準備には最適の時期です。
新年にあたり今年の庭の計画をたて、理想のお庭をつくっていきましょう!!
1.庭木の手入れ
◇松柏類・・・整姿、施肥(寒肥)、病虫害除????古い葉は手ボーキ等で簡単におちます。??古葉を落とすと通気が良く、葉に光があたり、光合成が増します。
◇常緑広葉樹・・・整姿、一部のもの防寒、施肥、病虫害(とくにカイガラムシ)防除、乾燥が続いたら、幹から離れた場所に幹を中心に輪状に溝を掘って灌水・施肥(寒肥)をしてください。肥料は有機質を主体にした緩効性の物が最もよく、この時期、発酵、分解がゆっくり進みますので、根にやさしく、水揚げが進む頃に吸収されます。
◇落葉広葉樹・・・整姿、施肥(寒肥)、病害虫防除
整姿は、この時期であれば強くも弱くも自在で、好みの樹形にすることができます。施肥は、緩効性のもがよい。整姿後、幹の根元のまわりに根元直径の枝張りの大きさの溝(30cm×30cm)を堀り、堆肥・腐葉土・鶏ふんなどを木の大きさに応じ(例えば根元直径10cmくらいの木で堆肥ならスコップ5〜6杯、鶏ふんなら3杯くらい)施し埋める。
例えば...バラ(ハイブリットティーローズ系) 枯れた枝や沿い枝を整理したら、全体を3分の1くらい切り戻す。
2.腐葉土つくり
春までにプランターなどに使う用土を春の植え付け作業が増える時… | |
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このホームページ/ブログからの最近の投稿 |
国際シンポジウムのご案内 テーマ - 東アジアの鎮守の杜文化と持続保全
日付 2011年6月11日(土)
時間 第一部 10時30分〜12時 第二部 13時00分〜18時
場所 下鴨神社・研修道場
昨年より李春子先生の調査に同行させていただいております
滋賀県鎮守の杜の生育状況及び保全活動の発表を行います。
お時間の都合がつく方は是非ご参加ください。
詳しくは添付書類をご覧ください。
ポスター.pdf
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施工例-あねがわ温泉様 長浜市八島町にこの6月にOPENしました、日帰り温泉施設のあねがわ温泉様の緑化工事を行いました。
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青岸寺での庭園維持活動 この「青岸寺」の庭園は、国指定の名勝になっておりますが、この庭園も「徳源院」と同様に、檀家さんも少なく、補助金もカットされてきて、庭園維持が難しくなってきております。数年前からは「京都造形芸術大学通信教育部 ランドスケープデザインコース」の学生の方たちによるボランティア活動で、庭園の維持活動が行われています。 当社も共同参画ということで支援を行っております。 昨年は、庭園の最奥の「三尊石」が傾き、修復活動を行いました、その際には、文化庁の調査活動にもメンバーとして加わり修復を終えております。
しかし、問題なのはこの学生さんたちもいつまでも当寺に関わることが出来なくなりつつあり、地元の方たちの協力へとシフトしていかなければならないということです。 そこで、地元の方にこの「青岸寺」を再発見していただこうということで、学生さん、檀家さん、当社も含めた関連業者で「米原曳山祭り」の開催時期に併せて、ライトアップと野点を行いました。地元メディアの協力も得て、おかげさまで盛況のうちに終わることが出来ました。 ライトアップは今回、初めてでしたが、偶然にも、台風の影響で枯山水の庭園に「水」がはり、年に数回しか見られない光景を沢山の方たちに見ていただくことも出来ました。
11月の末頃には紅葉のライトアップを行う予定で、また、新たな一面を… | ![]() |
徳源院での葉刈り講習会 本年度4月から「伊吹薬草の里文化センター」で「葉がりのコツをマスター」ということで講習会を開いてきました。 この講習会の最後の仕上げとして、「徳源院」にて実地研修を行いました。(09年9月19日)
この「徳源院」の庭は滋賀県の指定を受けている庭ですが、ここ数年は県からの補助金もカットされ、かつここの寺院は檀家さんもいない寺院で、庭園の維持も相当苦労されておられます。このままでは庭園も廃れてしまうということもあり、今回、講習会の受講生たちの実践活動の場として、住職の山口氏と相談の上開催いたしました。
私のほうが先ず、この庭の構成の説明を行い、山口氏からは歴史的な背景の説明を行い、普段は触れることの出来ない庭に立ち入り、実際の作業を行いました。
約2時間ほどの作業でしたが、受講生の方たちからは、好評のうちに終了いたしました。
今回の好評を受け、山口氏からも依頼を受け、今後同様の活動を継続予定です。
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モッコウバラが満開です。
2年前庭づくりさせていただいた、彦根市のH様からお知らせいただきました。
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南花沢のハナノキの樹勢回復工事 滋賀県東近江市にある 天然記念物の「南花沢のハナノキ」の樹勢回復 工事を行い滋賀県樹木医会員も研修、実技に加わりラジオ放送、新聞掲載で 樹木医活動を広めることが出来ました。
掲載紙 朝日 毎日 読売 中日 掲載日 2009年2月18日 ラジオ FM滋賀 放送日 2009年3月4日
参考 朝日新聞記事 2009年2月19日
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1月の庭のお手入れ この時期は、寒さが厳しく、空気も乾燥していますが、春花壇の準備には最適の時期です。
新年にあたり今年の庭の計画をたて、理想のお庭をつくっていきましょう!!
1.庭木の手入れ
◇松柏類・・・整姿、施肥(寒肥)、病虫害除????古い葉は手ボーキ等で簡単におちます。??古葉を落とすと通気が良く、葉に光があたり、光合成が増します。
◇常緑広葉樹・・・整姿、一部のもの防寒、施肥、病虫害(とくにカイガラムシ)防除、乾燥が続いたら、幹から離れた場所に幹を中心に輪状に溝を掘って灌水・施肥(寒肥)をしてください。肥料は有機質を主体にした緩効性の物が最もよく、この時期、発酵、分解がゆっくり進みますので、根にやさしく、水揚げが進む頃に吸収されます。
◇落葉広葉樹・・・整姿、施肥(寒肥)、病害虫防除
整姿は、この時期であれば強くも弱くも自在で、好みの樹形にすることができます。施肥は、緩効性のもがよい。整姿後、幹の根元のまわりに根元直径の枝張りの大きさの溝(30cm×30cm)を堀り、堆肥・腐葉土・鶏ふんなどを木の大きさに応じ(例えば根元直径10cmくらいの木で堆肥ならスコップ5〜6杯、鶏ふんなら3杯くらい)施し埋める。
例えば...バラ(ハイブリットティーローズ系) 枯れた枝や沿い枝を整理したら、全体を3分の1くらい切り戻す。
2.腐葉土つくり
春までにプランターなどに使う用土を春の植え付け作業が増える時… | |
〜名勝庭園の管理〜 《彦根城・玄宮園の管理》
◇◇ゴヨウマツの手入れ◇◇
平成19年は夏の水不足による枝枯れが多かったのですが、平成20年はそれもなく、また毎年発生するマツカサアブラムシの被害も少なく、成長が良いので、剪定を行いました。ただ、強剪定がすぎると枝枯れがでる為、慎重に剪定を行い、お正月に来られるお客様に楽しんでいただけるお手入れをいたしました。是非、一度お越しください。
《青岸寺庭園の管理(国指定名勝庭園)》
さる平成20年12月13日に青岸寺庭園保存管理計画発表会が京都造形芸術大学通信教育部の社会人学生の皆さんにより行われました。
青岸寺の庭園管理は、当社で夏の剪定は行っておりますが、予算の都合で普段の掃除・軽剪定等は学生さんのボランティアで行われています。冬の雪つりも当社の資材・指導のサポートにより、学生の方々がここ3年間やっているという現状です。
過去20数回におよぶ植生調査、現況調査等を行ない、これからの庭園管理はどう行えばいいかを80ページあまりの調査報告書としてまとめ上げ、これからの庭園管理のあり方について熱く語っておられました。 指導教官の尼崎博正教授をはじめ、米原市長、県・市会議員、県文化財担当の方々、檀家の方々等に庭園管理の実情の報告し、理解を深めていただきました。
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