病害虫に負けない環境づくりを おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。 私たちは常に健康に気を配っています。頭が痛い、腹が痛い、、胸が苦しいなど、おかしな症状が出た場合は、すぐに医者に行って診てもらいます。 人間と同様、庭木たちも病気にかかることがあります。ただし、かわいそうにそのまま衰弱して枯死してしまう場合もあります。 庭木たちを診る医者になるのは、あなたです。病害虫からしっかりと庭木を守ってやり健全に生育するように保護する必要があります。 ですから、日照と通気を確保するなど、常日頃から庭木の生育のためのよりよい環境づくりに注意し、必要な栄養を過不足なく与え、丈夫に育つように十分に気を配りましょう。 | |
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強剪定は避ける おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。 サンシュユは、早春のかんざしのような黄色の小花を枝一面につけて趣のある木です。溶融にも和風にも似合うので、自分たちもわき役としてよく持ち込む木のひとつです。 別名はハルコガネバナ、秋に実が赤く熟すので、アキサンゴともいう。切り花でよく使うが庭に植えて楽しみたい木です。 自然に樹形が整う木だが、狭い庭では枝が横に張って場所をとるので、4〜5年に1回は枝先を強くはさむようにする。 | |
害虫予防を忘れずに おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。 サンゴジュは、はるから初夏にかけてサンゴジュムシが発生して、葉を食べつくすことがある。 穴のあいている葉を発見したら、大量に発生する前にスミチオンなどの殺虫剤を散布する。 冬場に葉が白くなるのを、多少、我慢するつもりなら、石灰硫黄合剤をまいておくといい。 | |
げんこつは数年に一度取り除く おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。 サルスベリは、毎年、同じ位置ではさむことが多い。自分たちはげんこつといっていますが、げんこつのコブもいかにもサルスベリらしさで悪くないが、あまり大きくさせてしまうとやはり見苦しいので、げんこつをとらなくてはいけない。 げんこつの下の古枝で切り戻す。切り戻したあとから小枝が発生するので、伸びる方向のよい小枝を2〜3本残してはさむといい。 | |
花後でなく冬に剪定する おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。 サルスベリは、なめらかな赤褐色の幹肌が美しい木で、自分たちは幹をながめるために、家つきに植えたりもする。ふつうはピンクの花色だか、シロバナサルスベリや小型種のサルスベリもある。 サルスベリは春から伸びた新枝の先端に花芽をつけて夏に開花する。ふつうの花木は原則的に花後に剪定するが、サルスベリは別で、花のあとすぐにはさんだのでははさんだあとから2番芽が伸び、翌年、その2番芽から花芽をつける枝が出るので、花が小さくなるばかりでなく、枝に勢いがないので、花つきも悪くなる。 落葉後、11月から2月の冬のあいだに、花の咲いた枝を枝元から10〜20cm弱残す目安で、強くはさむようにする。 | |
夏の日中の水切れに注意 おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。 サツキは細根がいっぱいついているので、移植はいたって簡単です。小さい株なら、根元をつかんで引き抜けば、根鉢ごと、すっぽり抜ける。 ということは、根が地表近くに張っていることで、水切れしやすいということになる。 植えつけるときは、かたまった根をよくほぐして、根土をすっかり落とすつもりで植えたほうが、あとの生育がよくなるが、水切れは禁物です。 | |
刈り込みばさみは裏返して使う おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。 サツキは、玉仕立てのように、樹冠を丸く仕立てるときには、刈り込みばさみは裏返して刈っていくのがコツです。 はさみの角度にそって丸く刈っていけば、きれいにそろう。なめらかに仕上がる。 刈り込みばさみはよく切れるものを使わないと、葉をつかむだけで、うまく刈り込めないので、刃をよくといで、切れるようにしておくことも大事だ。 素人のみなさんにははさみとぎはなかなか大変です。一度、とぎ屋に出して、刃先をといでもらうと、見違えるようによく刈り込める。 | |
花が残っているあいだにはさむ おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。 サツキはツツジの仲間で似ているが、5月中旬から6月にかけてが花期。花もツツジより小さいものが多い。 自然形でも傘を広げたように半球形に枝を広げて、まとまった樹形になるため、1本植えすることもあるが、数株を寄せて植え、刈り込んで仕立てると見ばえがする。 気をつけたいのが刈り込みの時期です。大きさを維持したり、小さくする場合には、刈り込みは欠かせないが、花が終わるか終わらないうちに行うのがいい。 | |
刈り込みは3月下旬〜4月上旬 おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。 サザンカは、円筒形などの仕立てもので刈り込むときには、3月下旬から4月上旬が適期。 花芽は初夏につくられるので、新枝は刈り込まないようにする。秋になったら、樹冠から飛び出している徒長枝をはずす。 樹冠の線上ではなく、少し下の枝分かれした部分ではさむ。 | |
花後の剪定は早めに おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。 サザンカとツバキは同じ仲間。葉がツヤツヤしているのがツバキ、葉の裏に毛が生えているのがサザンカです。花も花首ごと落ちるツバキと違って、サザンカは花びらが1枚ずつ散る。花の時期もサザンカのほうが一般的に早い。 サザンカは葉数も枝数も少なく、放置しておいてもうるさくないが、花後に剪定しないと枝が長くなる一方で、しだいに高い位置に花がつくようになってしまうので、剪定したほうが姿のいい形で観賞できる。 剪定のポイントは、開花後の枝元に4〜5枚の葉を残して切り戻すことです。はさんだあとから2〜3本の新枝が伸び出して、花芽がつくられます。 | |
刈り取って更新する おはようございます。操栄造園土木の坂本一三です。 ササ類は、「忙しくて芯抜きなどしていられない」という人には、手軽なのが刈り込みです。 新葉が発生する3月下旬に、好みの位置よりやや低めに、3年生枝以上の古いササを刈り取ってしまう。 刈り込んだ当初はササらしいやわらかみが見られなくなるが、5月には新芽が延び、夏にはササらしく茂る。 | |